雨漏りの確認方法
建物に雨漏りが起きている場合、室内の床や天井や壁紙、廊下や排水口、屋上や屋根に様々なサインが出ています。ここでは、簡単にできる雨漏りの確認方法を紹介していきます。
室内における雨漏りのサイン
室内における雨漏りのサインは、天井や床、壁や壁紙やサッシに現れます。
天井
雨天の日に天井が濡れていたり、濡れた跡が見られる場合は、雨漏りの可能性があります。できればクローゼットや押入れなど、あまり見る機会のない箇所も確認しておきたいところです。
床
雨漏りは天井からだけでなく、外壁から雨水が浸水することで起きることもあります。もしも雨の日に床に水が溜まったり、床が湿ったりすることがあるようなら、雨漏りを疑ってみても良いかもしれません。
壁・壁紙
壁や壁紙ににシミがあったり、カビが生えているようなら、雨漏りが起きているかもしれません。壁紙が浮いていたり、剥がれている箇所がある場合も要注意です。
サッシ
冬場に起きやすい結露でもないのにもかかわらず、サッシが濡れている場合は、雨漏りの可能性が考えられます。
廊下に見られる雨漏りのサイン
廊下でひび割れていたり、崩れている箇所があるようなら、雨漏りが起きていると考えてみても良いかもしれません。
排水口やドレンでわかる雨漏りのサイン
雨天時に水はけが良くない場合には、排水口やドレン周りが詰まっていることが考えられます。ドレン周りが破損している場合もありますので、併せて確認しておきましょう。
建物の外から見える雨漏りのサイン
屋上や屋根に雑草が生えていたり、防水層の劣化や隙間が開いている箇所がある場合、雨漏りの可能性があります。
外壁やコンクリートにひび割れが見つかったり、崩れている箇所があるようなら、雨漏りのサインと判断しても良いでしょう。雨樋にゴミや汚れが溜まっている場合には清掃をすることで、雨漏りが解決するケースもあります。